1992年9月、福岡県久留米の地に我が『高牟礼ライオンズクラブ』が誕生しました。
ここで皆様に我がクラブをもっと知っていただく為に、高牟礼の由来なるものをご紹介いたします。
昔、霊峰があり、山高く縁り濃く、いのちの水を豊かにたくわえて繁茂し、お山そのものが神仰のシンポルであった事は想像にかたく有りません。弥生時代後期の頃、今を去る1,300年前、朝鮮半島を経て、文化・文物が盛に摂取され、朝鮮語と日本語の合成になる、高牟礼山の呼名がなされたと伝わっています。其の後、幾変遷をへて、高牟礼一高礼一高羅一高良は現在音読により、高良(こうら)となりました。
聖武天皇の御世、各地の地名を住字二字との勅命により、高良の地が生まれました。ロマン豊かなこのお山は、耶馬台国の謎、倭人伝の本行陸路里程等にも充分根拠を有します。いずれ知識人の説明に中ずることにいたしますが、この様なわけで、高牟礼山=高良山となりました。
高良山の麓に広がる筑後平野、その中でも中心地として発展を続ける久留米市の中に、この由緒ある名を戴き、六番目のライオンズクラブとして誕生したのが、私達の『高牟礼ライオンズクラブ』であります。
活動報告
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